我が子の爪噛みやチック症について
我が子の爪噛みや、この症状はチック症状かな?と思ったことありませんか?
かくいう私もその一人で、上の子が幼稚園年長の時にこのような症状を目の当たりにし、悩んだ親の一人です(;^_^A
ここからは私が感じたことや思ったことを自由に書いているだけですので、こんな子もいるのか、こんな親もいるんだなと参考程度に聞いてください!
爪噛みについて ~我が子の場合~
爪噛みに気づいたのは、幼稚園年長の時でした。
5歳になる前まで指しゃぶりがなかなか取れず、
眠たいと指しゃぶりをして眠りにつくのが日課となっていたため、
眠い時は私と一緒に手を繋いで寝る習慣をつけるようにしていました。
おかげで5歳になる前には指しゃぶりは外すことが出来たのですが、
その後、すぐに爪を噛みだすようになり、そこから現在に至るまで爪を切った回数は数回ほどしかありません・・・(2年に1回?くらい)
ちなみに我が子は現在小学5年生です・・・
初めのうちは、マヴァラの「バイターストップ」という指しゃぶりや爪噛みの人用に苦い味がする透明のマニュキュアを塗ったりして試しました。
こちらのバイターストップは出っ歯予防や歯列変型予防に歯医者さんも推薦している商品で、感じる苦みも体に害がないとのことで使用していました!(4歳以上推奨となっていました)
これを塗っている間は確かに爪は噛まない・・・
でも給食のパンが出た時は手でちぎれなくてパンが美味しくないから食べれないと訴えられ、半年ほど使用して断念しました・・・
結局元通り現在も噛み続けています・・・(T_T)
チック症について ~我が子の場合~
我が子がチック症かな?と感じたのは、これも爪噛み発見時同様、幼稚園年長の時でした。
チックの症状も色んなタイプがあるようで、
我が子の場合は音声チックと分類されるもののようで、
ずっと「んっ・・・んっ・・・んっ・・・」と時計の秒針を刻むように発声してしまうのでした。
チック症もいくつか種類があり、
発声からくる音声チックから、目をパチパチしたり、ぎゅーっとつむったりを繰り返す運動チックなど様々でした。
最初これに気づいた私はなんだろう?と、ふざけているのかと本気で思っていて、
「それやめなよ・・・」ということもありました。
ただ本人が意識していない時にもずっと音声チックは続いていて、
これはふざけいてるんじゃないぞ?と思い、すぐ調べました。
チック症は男の子に多く、7~8人に1人の割合で発現すると調べてみて分かりました。
チック症と感じる症状が出始めてから1年経ったほどで、出たり出なかったりしていた症状が常に出るようになりました。
出ていない時は寝ている時だけ・・・
いよいよこの辺りで、本当に心配になってきて医療機関に行った方がいいのではないか?と思い始め、チック症の本を読んだり調べたりして、どのようにすべきか模索しました。
調べてみた結果・・・
チック症に関しては小学校高学年程度になると、症状が自然となくなっていくとの見解がほとんどでした。
そして、多くの場合はこのチック症に関して叱ったり怒ったりしてもどうにもならないということ。静かに経過を見るのが子供の心身にはいいとのことでした。
小学校にも相談しようかと思ったこともありましたが、逆に考えれば小学校の方から指摘もなかったので、小学校高学年になるまで親は気にせず様子を見るのが正解なのかな?と、私の中で思うようにしました。
調べてみると、重症なチック症の場合は大きな声で発生してしまったり、奇声のみならず汚言をする場合もあるようです。
チックが手に出てしまう運動チックの場合は字を書くのも難しかったりするのでした。
我が子の場合は、常に音声チックが出ていたけど、ありがたいことにそれを友達や先生に指摘されることもなく、本人もあまり気にしていなかったということ。
もし本人が気にするようなことがあれば医療機関へ相談に行ってもいいのかなと考えていました。
爪噛みやチック症の現在・・・
先述通り、爪噛みは治っていません(^^;)
相変わらず前回爪切ったのは何年前?というレベルです・・・
若干深爪になっているのが親として気になるのですが、
これに関しても叱ったりするのではなく、経過を見続けている状態です。(まだ爪伸びてこないねー!くらいは話します)
チック症に関しては、常に出ていた症状が現在はあまり姿を見せなくなってきました。成長と共になくなってきたと考えていいのかな?と思っています(^^)
まとめ・・・
チックに関して、我が家は医療機関で診断を受けた訳ではありませんが、日常生活に支障をきたすほどの症状であれば迷わず医療機関を受診されるのがいいと思います。
チックはだいたいの場合、親からすると気になるものだけど、子どもは気にしてない子が多いんじゃないかなと思うので、親も我慢して見守ってみるのもいいでしょうね。
もし自分のチックを気にしてしまっている子がいたなら、ぜひ話を聞いてあげて、医療機関でお医者さんの話を聞くことですっきりすることもあるかもしれません。
お母さんもお父さんも悩まないで、解決できないときは医療機関頼って下さいね!